活性化リンパ球輸注療法と治療方針

 

ノーベル賞で一躍有名になったオプジーボ(抗PD-1抗体)を使った免疫療法は免疫抗体療法と呼ばれています。一方、「活性化リンパ球輸注療法」とは、人体の免疫力を高め、がんに対する治癒力向上を期待した細胞療法です。患者さん自身から採血した血液よりリンパ球を抽出し、増殖させて再び体内に戻すことで免疫力が高まり、効果を発揮します。標準治療と呼ばれている手術療法・化学療法・放射線療法等と並行して免疫療法を行うことでがん治癒の可能性を高めることができます。

 

当院では標準治療を行っている主治医との連携なしでは活性化リンパ球輸注療法を実施しておらず、必ず連携の上で治療を行っています。今後もこの方針に変わりはありません。

 

当院では、株式会社GCリンフォテックが「関根法」により調製した活性化自己リンパ球を用いた治療を行っています。

詳しくは、当院にお問い合わせください。